民法819条(単独親権制度)改正を求め共同親権・共同監護制度の導入・ハーグ条約締結の推進と活動を行っています

Event

2012~Kevin Brown's third trip from Nagasaki to Mie.

KEVIN BROWNさんは昨年の夏から年末に2度行った県庁訪問旅行に続き、8月6日から昨年未訪問の県庁への訪問旅行に再出発しました。

ケビンさんは8月9日に本州の全ての県庁の訪問を達成しました!

8月4日長崎への出発前のケビンさんの写真(岡崎市)
ケビン出発20120804

中日新聞 2012年8月10日(金)
20120810中日新聞(三重)

Today's Kevin

2011~Kevin Brown's trip by bicycle from Kumamoto to the Supreme Court in Tokyo

You can follow my progress on the Children First Japan Facebook Page (www.facebook.com/pages/Children-First-Japan/115396388532379) or the Joint Custody in Japan Facebook Page (www.facebook.com/oyako) and you can also find more information about my trip on my blog Children First Japan (kwbrow2.wordpress.com).
KEVIN BROWN
Nagoya

9月13日熊本家庭裁判所前(出発時)
スタート写真

10月6日愛知県庁前
愛知県庁前

10月6日に名古屋市(愛知県庁前)から岡崎市に向かうケビンさんの自転車走行の動画です。

10月16日宮下公園(渋谷)ゴール
東京ゴール20111016
宮下公園でのゴールの模様です。

Today's kevin

朝日新聞 2011年10月7日(金)
朝日新聞

共同親権、日本にも

●日本縦断でアピール
【離婚後、両親が自由に子どもに会えるように】
《名古屋のブラウンさん》

 離婚によってわが子と自由に会えなくなった名古屋在住の米国人男性が、自転車で日本縦断に挑戦している。離婚後も両親が子どもの親権を持つ「共同親権」を取り入れるよう、沿道の知事や最高裁、首相官邸などに訴える予定で、6日に愛知県庁と名古屋市役所を訪れた。
 米イリノイ州出身のケビン・ブラウンさん(45)は、名古屋市内で英会話講師をしている。米国留学中の日本人女性と知り合い、2002年に日本で結婚。05年に長男が生まれた。しかし、子育ての方針の違いなどから、妻が息子を連れて実家のある熊本県に別居。熊本家裁は今年9月、息子の親権を元妻のものとする決定をした。
 小学1年生になった息子にケビンさんが会えるのは6週間に1回、5時間だけ。「息子の学校で英語を教えるボランティアをして、一緒にサッカーやバスケットボールもしたい。でもどこに住み、どの学校に通っているかもわからない」という。
 日本の民法では、離婚すると子どもの親権が一方の親に決められる。政府は、国際結婚が破局した時の子どもの扱いを定める「ハーグ条約」に加盟する準備を進めており、加盟国は離婚後も両親が親権を持つ「共同親権」が一般的だ。
 ケビンさんは「『子どもの権利条約』では、子どもはどちらの親とも会う権利がある。でも日本の単独親権制度や家裁の運用で、深い悲しみにくれる親子がいることを知ってほしい」という。2カ月の休暇を取り、9月13日に熊本を出発。離婚後に子どもと会えなくなった仲間の家に泊めてもらいながら、ペダルをこぐ。今後岡崎市や豊橋市を通り、15日に東京へ到着する予定だ。(山吉健太郎)

神戸新聞 2011年9月30日(金)『人』
神戸新聞

共同親権を全国で訴える英会話学校講師

ケビン・ブラウンさん

 離婚後の子どもの親権について、欧米の多くが両親の共同親権を採る中、日本は片方の親にのみ限定する単独親権を採用する。
 「親権を持たないと子どもから切り離され、その人生にほとんど関われない」。自転車で熊本をたち、列島各地で日本の制度の弊害を訴える。28日には兵庫県庁を訪ね、知事宛ての手紙を渡した。
 米イリノイ州出身。米国に留学中の日本人女性と知り合い、2002年に来日し結婚、長男を授かった。子育てをめぐるすれ違いから4年前、妻が子どもを連れて家を出た。育ち盛りの長男に会えるのは6週間おきで、わずか5時間。「親権を奪われ、詳しい住所も知らされず、子どもと満足に会えないなんてこの国の制度はおかしすぎる」と訴える。
 親権を失うと、わが子との面会を保障するものはない。当事者の多くは「熱を出した」「会いたくないと言っている」などの理由で面会を拒まれた経験を持つという。
 「子どもの権利条約」には、離婚後も子どもは定期的に親と会う権利を持つことが明記されている。日本でも、国際結婚の破綻後に子どもを無断で国外に連れ去ることを防ぐハーグ条約の批准に向け、単独親権を問い直す動きもある。
 「面会の権利を詳細に定めない日本の法律はあまりに漠然としている。子どもと会えなくなり、それを苦に命を絶った人もいる」。支援者と交流しながら、ゴールの東京を目指す旅は10月中旬まで続く。愛知県岡崎市在住。英会話学校で講師を務める。45歳。  (黒川裕生)

The Japan Times 2011.08.30
Japan's 'silent tsunami' severs parental ties, wrecks children's lives

To the next Prime Minister,
I am the cofounder of Children First (childrenfirst.jp), an NPO that focuses on children's issues. Every three minutes another child loses all contact with one of their parents after divorce. Every seven minutes another child is a victim of school bullying. Every 12 minutes another case of child abuse is reported to protective services. Every week at least one child dies as the result of abuse.
Children First is working to overcome these issues and other problems affecting children. But we can't do it alone. We need the help of Diet members and policymakers to change things so Japan is a better place for children.
Most people are aware of bullying and abuse. These two issues make the headlines often. But a problem I and many other parents find more alarming is that every three minutes a child loses contact with one parent due to divorce.
On March 11, more than 16,000 people died; about another 5,000 are still missing. Hundreds if not thousands of children lost at least one parent on that day. Since March 11, more than 82,000 children have lost contact with one parent due to divorce.
This is a silent tragedy that is spreading like a cancer throughout Japan. It is preventing children from reaching their full potential. It is destroying families and family values. It leaves children confused about the future and it reduces their chances of having a normal life. It leaves some parents and children to deal with unimaginable grief. It is a silent tsunami that many people don't know about. The family courts and the Japanese legal system are allowing this tragedy to continue.
In 2006 the Supreme Court made a DVD titled "What Couples with Children Must Think About When They Live Apart." Surprisingly, the family courts don't show this video to parents. Quite the opposite: They hide the existence of this DVD and family court judges make rulings that go directly against the message contained in the DVD — that children need both parents to be happy. Some family court lawyers are unaware that this video exists.
Now, the average parent gets four hours of visitation per month with his/her child. This is hardly enough time to form a bond or make a difference in a child's life. Some parents use parental alienation to destroy the relationship the child once had with the noncustodial parent.
According to the United Nations Convention on the Rights of the Child (UNCRC), children are entitled to have a relationship with both parents. If for some reason the parent and child are separated, the state (Japan) must re-establish contact with the left-behind parent. Of course, this never happens. So, the family court has failed twice. They don't follow the advice of the Supreme Court DVD and they ignore the UNCRC, which is equivalent to a law.
I think it is time to review the rulings of judges throughout Japan and get rid of the ones who make bad rulings. I have been told by lawyers that judges sometimes don't even look at the case files and are unprepared for what takes place in court. Bad judges need to be removed from the bench.
Mr. Prime Minister, I am asking you to take the necessary steps to remove bad judges as well as pass laws that guarantee children will have a long and meaningful relationship with both parents. Furthermore, I would also like you to pass laws that do a better job of protecting children from abuse and bullying, as well as implement better policies for reporting abuse and bullying. Teachers and bureaucrats are the key to eliminating abuse and bullying. I hope you give them the necessary tools to make a difference.
Currently, I have an active court case but that should soon change. On Sept. 13, the judge will make a ruling on my case regarding divorce and custody. If history is any indication, there is a 100-percent chance that I will lose. I plan to ride my bicycle from Kumamoto, where my court case is, to the Supreme Court in Tokyo. I will demand that family law be changed. I will stop at prefectural offices along the way and garner support from governors. I have taken eight weeks off of work for this cause. You can follow my progress on the Children First Japan Facebook Page (www.facebook.com/pages/Children-First-Japan/115396388532379) or the Joint Custody in Japan Facebook Page (www.facebook.com/oyako) and you can also find more information about my trip on my blog Children First Japan (kwbrow2.wordpress.com).
KEVIN BROWN
Nagoya

日本の”静かな津波”が親子の絆を断ち切り、子ども達の人生を破壊する
次期首相に
私は、子どもたちの問題に焦点をあてたNPO「Children First(childrenfirst.jp)」の共同設立者です。
3分おきに1人の子どもが、親の離婚後に片親に会えなくなります。7分おきに、学校で子どもどうしのいじめが起きています。12分おきに1人の子どもが児童虐待にあいます。1週間に1人以上の子どもが児童虐待で亡くなります。
Children Firstは、子ども達に関するこれらの問題や他の問題も解決するために活動しています。しかし、私達は一人では活動できません。子ども達にとって日本がより良い国になるためには、国会議員や政策担当者の支援が必要なのです。
ほとんどの人々がいじめや虐待に気づいています。この二つの問題は、しばしば新聞の見出しになります。私や多くの親が危惧することは、3分おきに1人の子どもが片親に会えなくなることです。
3月11日に16,000人を超える方が亡くなりました。まだ5,000人以上が行方不明です。少なくとも数百か数千人もの子どもが片方の親を失いました。3月11日以降、親の離婚により82,000人以上の子どもが片方の親との接触ができなくなっています。
これは、日本中に癌のように広まっている静かな悲劇です。それによって、子どもたちは最大限の可能性を広げることができません。家族と家族重視の価値観が壊されているのです。子どもたちが将来まで混乱することとなり、普通の生活を送る機会を奪っています。想像を絶する深い悲しみの中に取り残される親子がいます。それは多くの人々が知らない静かな津波です。家庭裁判所と日本の法制度によりこの悲劇が続いているのです。
2006年に最高裁判所は「子どものいる夫婦が離れて暮らすとき考えなければならないこと」というタイトルのDVDを作成しました。驚いたことに、家庭裁判所は、このビデオを両親に見せないのです。逆に、家庭裁判所は、DVDの存在を隠し、裁判官は、そのDVDに含まれる、子どもたちが幸せになるためには両親が必要であるとのメッセージに全く反する判決を出します。このビデオの存在を知らない弁護士もいます。
今は、子どもとの面会は1ヶ月に4時間が平均なケースです。これは子どもの人生に関わったり、変化を与えることがほとんどできないくらいの時間です。監護権のない親と子どもとの関係を壊すために片親疎外を利用する親もいます。
国連子どもの権利条約(UNCRC)によると、子どもは両親と関係をもつ権利があります。なんらかの理由により、親子が引き離されているならば、国家(日本)は、離されている親との交流を回復しなければなりません。もちろん、これは決して行われません。家庭裁判所が二回も過ちを犯しています。最高裁判所のビデオの助言に従わないことと、法律と同等の子どもの権利条約を無視していることです。
私は日本中の裁判官の判決を見直し、ひどい判決を出した裁判官を罷免すべき時期だと思います。裁判官はケース・ファイル(提出書面)を見ることさえせず、裁判の審理の準備すらしないと弁護士に言われました。ひどい裁判官は、(裁判所の)椅子から排除されなければなりません。
首相、私は、ひどい裁判官を罷免するだけでなく、子どもが両親と継続した有意義な関係を持つことができるように保障する法案を可決するために、必要な措置をとることをお願いします。さらに子どもを虐待やいじめから守る法案を可決するだけでなく、虐待やいじめを報告するためのより良い政策を実施して欲しいと思います。教師と官僚が虐待やいじめをなくす鍵なのです。教師や官僚に対し、効果がある必要なツールを首相が提供して欲しいのです。
現在、私は裁判を行っていますが、その判決はすぐに変わるべきです。裁判官は、9月13日に、離婚と親権に関する判決を出すでしょう。前例通りならば、私は100%負けるでしょう。私は、私の管轄裁判所のある熊本から東京の最高裁判所まで自転車で行く計画をしています。私は家族法が変えられるべきだと要求するつもりです。私は途中で、県庁に寄って知事の支援を得るつもりです。私はこのために8週間の休暇を取りました。計画の進行状況は「Children First」の日本のフェイスブック(http://www.facebook.com/pages/Children-First-Japan/115396388532379)や、JCIJ(the Joint Custody in Japan)のフェイスブック(http://www.facebook.com/oyako)で、見ることができます。また、私の旅行についての詳しい情報は「Children First Japan」の私のブログ(http://kwbrow2.wordpress.com)で見ることができます。
ケビン・ブラウン
名古屋

更新 2012-08-11 (土) 12:16:16
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