民法819条(単独親権制度)改正を求め共同親権・共同監護制度の導入・ハーグ条約締結の推進と活動を行っています

シンポジウム

当会が主催したシンポジウムを紹介いたします。
※各シンポジウムは終了しています。

2017.11.26 離婚後の子どもの共同養育と支援を考えるシンポジウム〜声にならない子どもの気持ち・SOS〜

開催の趣旨:
 両親が離婚した未成年の子どもは毎年約23万人を超え、約7割の子どもが別居親との交流が困難な状況にあります。本シンポジウムでは、両親の離婚に対する子どもの見方、気持ち、本音について知り、「子どもの最善の利益」=“両親の別居・離婚後も子どもが両親の愛情を継続的に受け、両親から見守られること”が、子どもの健全な成長に資するという視点のもと、地方自治体や民間等支援機関における離婚後の子どもの養育支援のあり方について考えます。

主  催: 中部 共同親権法制化運動の会
後  援: 愛知県・名古屋市・名古屋市教育委員会
協  力: Children First
開催日時: 平成29年11月26日(日)
会  場: 名古屋市教育館 2階 講堂

【プログラム】
開演  13:20
講演① 13:30~14:25 青木 聡 大正大学教授 「離婚後の共同養育と地方自治体による支援」
講演② 14:25~15:20 しばはし聡子氏 「共同養育に向けて 知っておきたい離婚前後の親の心得」
講演③ 15:30~16:30 悠々ホルン氏 「声にならない子どもの気持ち・SOS」
質疑応答 16:30~16:50

シンポジウムの詳細な案内はこちらの案内リーフレットPDFを参照ください。
http://chubu-kyoudousinken.com/swfu/d/20171126synpo.pdf

【講演者紹介】

<青木 聡 氏>
 大正大学心理社会学部・臨床心理学科教授、臨床心理士。専門は深層心理学、面会交流支援。両親離婚後の子どもの精神発達、片親疎外の問題、共同養育等の研究者で日本の第一人者。
 「離婚家庭の子育て」(翻訳)、「離婚後の共同養育と面会交流 実践ガイド: 子どもの育ちを支えるために」(翻訳)、「家族の心理―変わる家族の新しいかたち」(共著)、「離婚毒―片親疎外という児童虐待」(翻訳)など著書、論文多数。
大正大学公式サイト:https://www.tais.ac.jp/chinavi/result/no-0050/

<しばはし聡子 氏>
 共同養育コンサルタント。NPO法人日本家族問題相談連盟認定 離婚夫婦問題カウンセラー。
離婚後に元夫の子育てサポートを得ながら共同養育を実践中。自身の経験を生かし、離婚後の子育てで悩み苦しむ方の手助けをしたいという思いから、「一般社団法人りむすび」を設立。
夫婦の心の架け橋となるべく、子連れ離婚相談、面会交流仲介支援を行うとともに、講演会等を通して共同養育の啓発活動を行っている。
ブログ:https://ameblo.jp/rimusubi/

<悠々ホルン 氏>
 ミュージシャン。子どものSOSソングライター。自身の家庭環境をきっかけにした小学生の時から精神的な孤立、不登校や自傷行為、自殺未遂を経験する。その実体験や、全国の悩み苦しんでいる子どものSOSを音楽や動画で代弁し、家庭や学校での悩み、人間関係、いじめ、トラウマ 、虐待、不登校、ひきこもり、自傷行為等の相談を受けるなど多くの子どもの支えとなっている。またその両親に向けて子どもの本音を伝え親子関係の修復・悲劇を未然に防ぐきっかけを届けるための活動も行っている。厚生労働省主催「子どもの虐待防止推進全国フォーラム」などでの講演をはじめ全国での講演多数。
代表曲:「おかえり」「私を嫌いなママ~リストカットの理由~」「生きていていいんだよ」「15歳ー不登校ー」等。
オフィシャルサイト:http://www.u2-horun.com/
※代表曲はオフィシャルサイトで紹介されています。

リーフレット表面

2010.7.31 子どもの連れ去りと離婚後の単独親権制度の弊害を考える

主  催:中部 共同親権法制化運動の会、共同親権の会
場  所:名古屋国際センター 3F第一研修室
開催日時:平成22年7月31日(土) 
基調講演:「まともな親」が死に絶える・・・
  講師:後藤富士子先生(東京弁護士会所属)

更新 2017-12-03 (日) 19:09:52
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