民法819条(単独親権制度)改正を求め共同親権・共同監護制度の導入・ハーグ条約締結の推進と活動を行っています

寄稿Season 11③

Season 11「親子断絶」考③

今枝朱美さん (ふぁみちぇん代表理事)
聞き手・Masa(気弱なジャーナリスト)

Masa 面会交流サポート「ふぁみちぇん」は最近、子どもの受け渡しを託児所に委託し、付き添いスタッフなしで低料金の面会交流を始めましたね。
今枝 まず2組が利用しました。1組は別居が30代の父親、同居が30代の母親、子どもが年長の男児。もう1組は別居が40代の父親、同居が30代の母親、子どもが小学5年生の女児。2組とも父親が関東在住、母親が名古屋市在住です。
 1組目はスタッフが付き添う「拠点型」の面会交流支援を利用していましたが、スタッフによる見守りは不要と判断。最終的には支援なしの面会が実現できるよう、次の段階として今回始めた「受け渡し型」に移行しました。
Masa 利用した感想はどうなんでしょう?
今枝 別居の父親がアンケートに答えてくれました。
「時間、遊ぶ場所、食事する場所の自由度が高い点が良いです。場所が変われば、子どもの知らない一面が見られますし、食事ができれば好みや食べる量も知ることができて、ありがたいです。私は愛知県外から新幹線で来るので、より長い時間交流できる点にとても満足しています」
 「以前はプレイランド施設で一緒に遊ぶ面会でしたが、場所を自由に決められるため、おもちゃを見に行ったり、デパートのレストランで食事をしたり、できることが大きく増えて、とてもありがたい」
 「別居、離婚を経て、子どもと久々に会えた時は涙が出ました。最初はお互いに距離がありましたが、すぐに一緒に暮らしていた頃のように楽しく過ごすことができました。毎月会うたび、飛びついてくれる子どもがとてもいとおしく、抱きしめるたびに温かい気持ちになれます」
Masa スタッフの人件費が要らない分、「受け渡し型」は料金面でもメリットがありますね。他の市区町村でこのような面会交流支援を実施している団体はあるんでしょうか?
今枝 まだないようです。段階的に面会の内容を発展させたい意向にマッチした取り組みです。このような仕組みがもっと世の中に広がっていくことを願っています。

Season11-3
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更新 2023-10-23 (月) 06:52:51
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